自然あふれる環境でキャンピングカー宿泊をすると、普段住んでいるところでは見られない野鳥もたくさん見られます。よく目にする野鳥がいると、何となく名前が気になりますよね。

そこで今回は、キャンピングカー宿泊でよく見かける野鳥を場所や特徴ごとにご紹介します。キャンピングカー宿泊と野鳥観察を一緒にしてみたい人も、ぜひ参考にしてください。

ヤマガラ・シジュウカラ

スズメのような丸いフォルムに、お腹から胸にかけて入った赤色が特徴の野鳥が「ヤマガラ」です。体の大きさも15cmに満たないほどなので、スズメ大の大きさです。鼻にかかったような「ビービー」という声や、かすれた「スィースィー」といった鳴き声が特徴です。

広葉樹の茂みの中に生息しています。また、ヤマガラと同じ配色で、尾っぽがもう少し長い物、鳴き声が高いのが「シジュウカラ」です。

アカゲラ・オオアカゲラ

キツツキの仲間で、黒い背中に白い波上のしま模様のある野鳥が「アカゲラ」です。比較的涼しい地域に住んでいて、子どものときには頭に赤い色が入っているのが特徴です。「キョッキョッ」という短い声で鳴きます。

体の大きさでアカゲラ、オオアカゲラに分かれます。

カッコウ

鳴き声だけで「あっカッコウだ!」と分かる野鳥です。春の終わりごろから姿を見せるため、初夏や夏季、秋口のキャンプカー宿泊で特に多く見られるのが特徴です。体の色は全体的にグレーがかかっていて、お腹のあたりにしま模様があるのが特徴です。

体の大きさは約35cmと、ハトくらいの大きさです。カッコウの鳴き声は聞いたことがあるけれども、なかなか実物を見る機会がない人も、キャンピングカー宿泊ならカッコウを目で見られるチャンスがたくさんあります。

キジ

昔話「桃太郎」にもお供として登場するキジ。日本の国鳥でもあります。狩猟が認められている鳥のため、野鳥ではなく意図的に放し飼いされていることもあるため、キャンピングカー宿泊でも狩猟のさかんなエリア近くの場合、キジを目撃できることもあります。

カラフルな赤や青緑の配色が特徴で「ケー」という大声で鳴くこともあります。

まとめ キャンプカー宿泊で野鳥観察を楽しもう

キャンピングカー宿泊で目にする可能性のある日本の野鳥を紹介しました。普段と違う自然あふれる環境だからこそ、鳴き声は聞くけれども姿が分からない野鳥を見ることもできます。野鳥観察も一緒に楽しむなら、キャンピングカー宿泊で野鳥図鑑を持参するのもおすすめですよ。