自然環境に囲まれた中で楽しむキャンピングカー宿泊。特に静かな山の中だと、普段聞きなれない鳥の声を聴くことも多いですよね。

そこで今回は、キャンピングカー宿泊で良く耳にする日本の野鳥の鳴き声を4つご紹介します。気になる野鳥の声がある人も、ぜひチェックしてみてくださいね。

スズメと似ている「チュンチュンピヨピヨ…」は「メジロ」

普段朝よく聞くスズメの鳴き声に似ているけれども、もっとスピーディかつ小刻みな鳴き声の場合は「メジロ」です。

姿も色もウグイスによく似ているのですが、目の周りが白くなっている場合はメジロです。

遠くまでよく響く「キョーン」と「ココココ…」という小刻みな声は「クマゲラ」

「キョーン・キョーン…」という良く響く高い声、さらに「ココココ…」とやや低めの小刻みの声を出すのは「クマゲラ」です。止まっている時には伸びやかな鳴き声、飛行している時は「ドラミング」と呼ばれる小刻みな声を出すのが特徴です。

全身が黒色で飛んでいる姿はカラスにそっくり。ただし、クマゲラはキツツキの仲間で長いくちばしを持ち、さらに特徴的なのが頭の色が赤いことです。

頭の色をチェックして、赤いなら2種類の声を出すクマゲラといえるでしょう。

「ホー」だけでなく「ギャア!」といったら「フクロウ」の可能性

夜行性で山岳地なら遭遇する可能性もある「フクロウ」。夜に「ホー」と鳴くイメージがありますよね。

実はフクロウの鳴き声は一般的に知られている「ホー」だけでなく「ギャア!」という大きなカラスの鳴き声のような声を出すこともあります。

ひとりでキャンピングカー宿泊をしていると、思わずびっくりしてしまうかもしれません。

また、フクロウには色々な種類があり、「ホホー」と鳴くフクロウのほか、「ブッカッコー」などと鳴く「コノハズク」もいます。

水辺の近くの「グエグエ」は「マガモ」

水辺近くでキャンピングカー宿泊をしていて、低く「グエグエ」という声を聴いたら「マガモ」です。自然あふれる環境は、マガモもたくさん生息していて、普段はなかなか聴けない鳴き声を決めるチャンスもありますよ。

まとめ 野鳥の鳴き声を聴いたらぜひチェックしてみて

キャンピングカー宿泊で耳にする野鳥の鳴き声を4つご紹介しました。もしも気になる野鳥の声をすぐに調べたい、と思ったら野鳥図鑑を携帯してキャンピングカー宿泊をしてみるのもおすすめですよ。