寒さが厳しくなる季節になりました。これからキャンピングカー宿泊を計画している人は、防寒対策が必須になります。山や河川など、普段とは違う環境で寝泊まりするキャンピングカー宿泊では、普段過ごしている場所よりも寒さが厳しいことが多いからです。とはいえ、しっかり防寒対策をしていても予想外の寒さに見舞われて眠れない…ということも。そこで、役に立つアイテムが新聞紙です。今回は新聞紙を使った簡単な防寒方法を紹介します。キャンピングカー宿泊の意外な寒さにお悩みのときにも、ぜひ役立ててください。

大人も子どもも作れる腹巻き

寒さを感じやすいお腹。冷えてしまうとトイレが近くなったり、体調が悪くなったりすることもありますよね。新聞紙で簡単に作れる腹巻きを紹介します。

1 新聞紙を3~4枚重ねて二つ折りにする
2 上下を10センチほど逆方向に織り込む
3 織り込んだ部分同士をかませながらつなぎ合わせてできあがり

新聞紙の枚数を使用すれば、大人用や体の大きな人用の腹巻も作れますよ。

ポリ袋のなかに入れて布団の代わりに

キャンピングカー宿泊で寝るとき、寒さが気になることも。そんなときには、新聞紙を布団代わりにできる方法があります。

1 新聞紙を1枚ずつ丸める
2 ポリ袋に丸めた新聞紙を入れる

ポリ袋やレジ袋があれば、ぜひ試してみましょう。ポリ袋と新聞紙の間に空気の層ができて、暖かさを保つ構造にもなっているため、暖かさが持続しやすいのもうれしいポイント。寝る時の布団の上などに併用するのもおすすめです。

新聞紙を羽織る

夜になったり、雨が降ったりして気温が下がって寒さを感じるときなど、「一枚羽織るものが欲しい」というときがありますよね。そんなときには、新聞紙を広げて上着のように羽織ったり、くるまったりする方法があります。脱ぎ着がしやすいので、簡易的な体温調節にも便利です。

足元の冷えには靴下と重ねて

キャンピングカー宿泊で、足元の冷えが気になることがありますよね。そんなときには、靴下のうえに新聞紙を重ねると足元の防寒対策ができます。室内でも、そのまま靴を履いても大丈夫です。冷え性の人や女性もぜひ試してみてくださいね。

まとめ キャンピングカー宿泊で新聞紙を活用してみよう

寒さ対策が必要になるこの季節、キャンピングカー宿泊で新聞紙を使った防寒方法を紹介しました。新聞紙の防寒法は、キャンピングカー宿泊だけでなく災害時などにも役立ちますので、ぜひ覚えて活用してみてくださいね。