夏にアウトドアやキャンプ目的でキャンピングカー宿泊を楽しみたい人もいるでしょう。ところが、近年日本では夏日や真夏日だけでなく、35度を超す「猛暑日」も記録されるようになりました。気温が高くなれば高くなるほど気をつけなければいけないのが熱中症です。

そこで今回は、夏のキャンピングカー宿泊で覚えておきたい熱中症対策をご紹介します。キャンピングカー宿泊を安心安全に楽しむために、ぜひ参考にしてください。

熱中症対策その1:体調は万全の状態にしておく

熱中症は体が弱っていれば弱っているほど起きやすくなります。夏場のキャンピングカー宿泊時には、体調を万全にしておきましょう。風邪のひき始めや病み上がり、寝不足や疲労がたまっている状態、朝ご飯を食べていないなどは特に熱中症が起きやすいので、体調管理もしっかり行って夏場のキャンピングカー宿泊に備えましょう。

熱中症対策その2:直射日光下での活動は30分をめどに

屋外での活動をする場合には、必ず帽子など日よけ対策をしておきましょう。また、激しい運動などを直射日光の下で行う場合、30分をめどにして必ずいったん休憩や水分補給を行うようにしましょう。

また、少しでも気分が悪くなったり、ふらつきを感じたりした場合には無理をせず涼しい場所で休むようにしましょう。水分補給も水やお茶のほか塩分もとれるスポーツドリンクを併用すると有効です。

なお、アルコールは水分には含まれませんので注意しましょう。

熱中症対策その3:夜間の熱中症対策も忘れずに

キャンピングカー宿泊を夏季に行う場合、日中だけでなく夜間も熱中症対策をしなければいけません。涼しいから大丈夫、と思って冷房などを使わずに締め切ったキャンピングカーの中で宿泊していると、寝ている間に熱中症になってしまうことがあります。

夏季のキャンピングカー宿泊は、冷房が完備されている環境で行うなどキャンピングカーの中でも熱中症対策を心がけましょう。

まとめ 熱中症への備えを忘れずにキャンピングカー宿泊を楽しもう

夏季のキャンピングカー宿泊で気を付けたい熱中症対策についてご紹介しました。日中だけでなく暑い日はキャンピングカーの中でも熱中症になってしまうリスクがあります。防犯上から窓が開けられない場合、冷房完備しているキャンピングカーを選ぶなど、熱中症対策をしっかり行った上で夏のキャンピングカー宿泊を楽しむようにしましょう。