子供のときに、山の中や田舎に行くと「カブトムシを捕まえた」という思い出がある人も多いのではないでしょうか。
都会ではなかなか見られなくなった、カブトムシを捕まえられるチャンスもキャンピングカー宿泊の醍醐味です。
そこで今回は、キャンピングカー宿泊でぜひチャレンジしたい、カブトムシの捕まえ方をご紹介します。
家族でのキャンピングカー宿泊や、夏の思い出作りにもぜひ挑戦してみてくださいね。
カブトムシを捕まえる前に覚えておきたいこと
カブトムシを捕まえたい、と思ってやみくもに山中を歩き回っても、なかなかカブトムシは捕まえられません。
そこで、まずはカブトムシの活動時間や集まりやすいところなどの習性を覚えておきましょう。
・比較的低地の雑木林の中で、クヌギや柳、ナラの木などに集まりやすい
・活動している期間は7月と8月で、特に多いのが7月中旬~8月中旬
・夜行性(18時~22時ごろ活動)で明るいところへ飛んでいく
・振動や音に敏感
これらを踏まえて、カブトムシを捕まえる場所や時期を決めましょう。
街中なら光のある場所に足を運んでみる
比較的街中に近い山中などでキャンピングカー宿泊をするなら、「夜行性」「明るいところへ飛んでいく」という習性を利用した捕まえ方があります。
カブトムシが活動し始める夜間に、街頭や自動販売機などの光のある場所に足を運んで捕まえる方法です。
雑木林などに足を入れる必要がないので、危険性が低くカブトムシの集まる木などの知識がなくてもできる方法です。
カブトムシが最も活動する時間帯は20時~22時ごろですが、薄暗くなった18時ごろから活動を開始するため、小さいお子さんがいる人でも気軽にカブトムシ探しができます。
目や網のほかけり落して捕まえる方法もある
雑木林に足を運ぶなら、早朝または夜間が一番捕まえやすい時間です。
早朝なら5時~7時、夜間なら20時~22時です。
すでに木に群がっているカブトムシを、手で直接捕まえても、網で捕まえても良いです。
もしも手や網が届かない場所にカブトムシがいる場合、木をけってカブトムシを飛ばしてそのまま捕まえる方法もあります。
山中に入るときには、スズメバチや蛇などがいないか気をつけましょう。
トラップは発酵させたフルーツがおすすめ
夜中にカブトムシが集まりやすい罠を作り、早朝に捕まえる有名な方法です。
木に蜜を塗る、といった方法がありますが、手っ取り早いのが発酵させたフルーツをストッキングなどに入れて、つるしておく方法です。
一番手軽なのが、焼酎をかけてつぶしたバナナです。
まとめ キャンピングカー宿泊でカブトムシを捕まえよう
キャンピングカー宿泊でぜひ挑戦してみたい、カブトムシの捕まえ方をご紹介しました。
カブトムシの習性や集まりやすい場所を踏まえるとともに、山の中での安全も確保しつつカブトムシ捕りを楽しみましょう。