晩秋になると紅葉していた葉が落ち、赤や黄色のじゅうたんができる季節となります。家の庭に落ちると掃除が大変な落ち葉ですが、アウトドアシーンやキャンピングカー宿泊では、絶好の遊び道具になるのです。そこで今回は、キャンピングカー宿泊でも楽しめる、落ち葉を使った遊びを4つ紹介します。友達や家族と落ち葉を使って今しかできない遊びをやってみましょう。

落ち葉吹雪

とても簡単な遊びです。落ち葉を拾って、紙吹雪のように頭上で落とすだけ。特に風が強いときには、落ち葉が風に舞い散ります。落ち葉を落とした瞬間を写真に撮ると、フォトジェニックな写真もできあがります。なお、落ちている落ち葉を拾い集めるときに、なかに虫が入っていることがあるので気をつけましょう。

落ち葉踏み

落ち葉を集めて山を作り、思い切り上から踏む遊びです。落ち葉のバリバリとした音や、踏む感触が楽しめます。落ち葉吹雪の後片付けを兼ねて遊べますよ。

ひっぱり相撲

葉の中心が枯れず強い葉っぱを2枚使って行う遊びです。イチョウの葉っぱがおすすめ。いちょうの葉っぱをひとり一枚もち、葉の中心部分をひっかけます。その後掛け声とともにお互いの葉っぱを引っ張り合い、葉っぱや茎がちぎれてしまった方が負けです。

茎が太いものや葉っぱが大きなものが耐久性が高いため、相撲に勝ちそうな落ち葉探しから始めるのがポイントです。

落ち葉工作

あらかじめ工作ができるものを持ち込んでおくと、落ち葉を使っていろいろな作品が作れます。落ち葉を複数枚拾い、穴を空けて毛糸を通せばネックレスに。落ち葉と毛糸、木の枝を組み合わせると窓辺に飾れるモービルも作れます。

大きめの葉っぱを色画用紙に貼って、木工用ボンドでどんぐりや葉っぱをつけて仮面を作ったり、オブジェを作ったりも可能。なお、どんぐりは中に幼虫が入っていることがあるため、工作で作って保存したい場合は、あらかじめ煮沸するか冷凍するかしておきましょう。大きめの箱に落ち葉を入れて行って、お弁当作りも楽しいですよ。

まとめ 落ち葉はキャンピングカー宿泊の楽しい遊び道具

キャンピングカー宿泊やアウトドアで楽しめる、落ち葉を使った4つの遊びを紹介しました。落ち葉は晩秋の屋外ならたくさん手に入るため、遊び道具として最適です。アウトドアやキャンピングカー宿泊で、時間があまってしまったときにもぜひ落ち葉を使って楽しく遊んでみましょう。