旅先やアウトドアで、移動手段と宿泊場所を一緒に使えるのが、車中泊やキャンピングカー宿泊のメリット。ところが、暑い夏は車の中は外気温よりも高くなり熱中症のリスクも高くなってしまいます。実は車中泊やキャンピングカー宿泊の寒さ対策よりも暑さ対策のほうが難しく、大変です。今回は出発前に覚えておきたい車中泊やキャンピングカー宿泊の3つの暑さ対策をご紹介します。

冷却シートや凍らせたペットボトルなどを常備

ひんやりとした感覚の冷却シートや冷却ジェルを布団の下に敷く方法です。簡易的な方法では、ペットボトルの中に水を入れて凍らせたものを常備しておく方法もあります。気軽に試せる方法ですが、冷却ジェルやペットボトルは使っている内に冷却感は下がってきてしまうため、夜から朝まで快適には寝づらい、といったデメリットがあります。

エアコンを使う

車内に搭載されているエアコンを使う方法です。エアコンの循環を良くするために、日よけをつけたり、エアコンの風の通り道に簡易的なカーテンなどを設置したりすると、よりエアコンの効きがよくなります。ただし、車中泊の場合はずっとアイドリングしていなければいけない、キャンピングカーの場合は発電機を回しっぱなしにするため、夜間は騒音で周りの迷惑になってしまうことも。場所によってはエアコンのつけっぱなしにできない場合もあります。

網戸を設置して窓を開けたままで寝る

エアコンを使わない方法です。窓を全開にして網戸を設置して、風邪を通して涼をとります。キャンピングカーの場合は、窓を開けるのに加えて備え付けの庇をオープンすればより涼しくなります。ただし、網戸をつけているとはいえ窓が開いているため、防犯性が低くなる、虫が入ってくるなどのデメリットがあります。

まとめ 夏の車中泊やキャンピングカー宿泊はトレーラーハウスの選択も

車中泊やキャンピングカー宿泊の暑さ対策についてまとめました。それぞれの方法ごとにメリットとデメリットがあります。夏の車中泊を考えているなら「MobiHo」のトレーラーハウス宿泊もおすすめ。トレーラーハウスのため機密性も高く、エアコンも完備されています。もちろん、夜間にエアコンをつけたままで問題ありませんし、窓を開ける必要もなく安心です。快適な環境で車中泊・キャンピングカー宿泊ができますので、夏の暑さも気にせず快適な旅やアウトドアが楽しめますよ。